プレミアリーグ第25節。セントジェームスパークで行われた戦線離脱者の多いニューカッスルと、積極的に補強を進めたアストンヴィラの対戦。ビランズは新加入のアシュリー・ヤング(fromワトフォード)、ジョン・カリュー(fromリヨン)を起用。そして、ニューカッスルは膝の怪我で戦線を離れていたダミアン・ダフ(アイルランド代表)が復帰を飾る。
≪Newcastle≫
≪Aston Villa≫
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│ Martins │ ● ● ●
│ │ A・Young Carew Agbonlahor
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│ Dyer │
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│ Duff ● ● Milner │ Barry ● McCann
│ Parker Butt │ Petrov
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│ Carr ● ● Huntington │Bouma ● ● Bardsley
│ Bramble Tayler │ Cahill Mellberg
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│ Harper │ Sorensen
└────┬──────┬──── └────┬──────┬────
└──────┘4-5-1 └──────┘4-3-3
序盤はビランズ守備陣のプレッシャーがやや甘く、ニューカッスルがボールを支配する展開。ジェイムス・ミルナー(イングランドU-21代表)の強引なドリブル突破とセンスが光るゴールで始まり、なぜかフリーでセンタリングを受けたキーロン・ダイアー(元イングランド代表)のヘディングで幸先良く2点のリードを得る。

その後もニューカッスルの猛攻が続いたが、CKから新加入のアシュリー・ヤング(イングランドU-21代表)がゴールを決めた事を境に、試合が一転する。新加入のジョン・カリュー(ノルウェー代表)も徐々にチームにフィットし、右サイドからガブリエル・アグボンラホル(イングランドU-20代表)、左サイドからヤングと、共にイングランド期待の新星である2人が自慢のスピードを生かし、チャンスを何度も作る。
ギャレス・バリー(イングランド)やガビン・マッキャン(元イングランド代表)も良いパフォーマンスを見せ、カリューにボールを集めるのだが、GKスティーブ・ハーパー(イングランド)の活躍もあり、あと1歩のところまでは行くのだがゴールを奪うまでには至らない。
ニューカッスルにしてみれば、前節ウェストハム戦のウェストハムの立場に展開も得点も非常に似ていた。でも、違ったのは相手の2点目が自分達の時間帯に決められなかった事…。結局、ビランズは良いフットボールを展開するものの、後半ロスタイムにダフの活躍あってアントワン・シビエルスキ(フランス)に失点を許し、3-1で敗れた。
余談ではあるが、ニューカッスルの選手を例に「スピードのある選手はハムストリングを痛めやすい」という話が解説でされていたのでここで補足を。ハムストリング(大腿二頭筋)は、長頭が坐骨(起始)→ひ骨・脛骨(停止)、短頭が大腿骨(起始)→ひ骨小頭外側面(停止)、つまり股関節から膝の周りを繋いでいる筋肉であり、主にストップやスタート動作の際(屈曲動作)に使われる。スピードがより速い選手になるほど、当然ハムストリングへの負担は大きく、リスクは高くなる。
しかし、フットボール選手は多くボールを蹴る事や、シュート力を磨こうとトレーニングするあまりに、大腿四頭筋(腿の表の筋肉)が発達し、ハムストリングとのバランスが悪いケースが多い。このような筋肉のバランスのズレ・弱さから、怪我がよく起こるのだ。もともとスポーツではほとんどの競技で体の方向に引こうとする筋肉の方が重要なんだけれども…。
試合内容は良いとも言えなかったのだが、勝ち点「3」を採る事に成功したニューカッスル。戦線離脱者が多く、苦手のビランズ相手という状況下では、良い結果と言えるのだろうか。そして今度はギブンに続き、ダイアーが負傷と、チェルシーと同様に今季はまだまだ怪我に苦しみそうだ。
試合には敗れたものの、カリュー、ヤング、アグボンラホルの3トップは相手にとって脅威だったように思う。ヤングの雑っぽさが多少気になるものの、大胆さとアイデアは良く、怪我持ちで出場したカリューも高いテクニックを見せ、プレミアに馴染んでいた。ビランズはDFが安定さえすれば、順位を上げていける事は間違いないだろう。
〔F,A, Premier 25th 〕 January. 30・31
West Ham 1-2 Liverpool
Reading 3-2 Wigan
Portsmouth 0-0 Middlesbrough
Sheffield United 2-0 Hulham
Manchester United 4-0 Watfoad
Chelsea 3-0 Blackburn
Bolton 1-1 Charlton
Newcastle 3-1 Aston Villa









