あの男が帰ってきた。岡ちゃんではなく、僕はこの男に代表監督就任を要請したかったな。男の名はトルシエ。日本のサッカーファンなら誰もが知っているはずだ。フラット3という言葉を流行らせ、マスクマン宮本を抜擢した、熱くユーモア溢れるフランス人である。ダバディも彼のお陰で今やすぽるとの司会を務めている。今思えば凄い男だったのかもしれない。未だに2002年W杯決勝トーナメント1回戦で主力を温存した意図が分かりませんが…昔の話はこれぐらいにして、彼が帰ってくる理由はFC琉球の総監督に就任したからだ。彼は「W杯の代表監督もビッグクラブの監督も経験したが、夢と情熱しかないクラブチームを一からつくり上げる壮大なチャレンジにロマンを感じる。」と素晴らしいコメントを残している。その考えには僕も賛成だ。お金でチーム作りをしてしまうことが多くなった昨今、果たして彼は弱小チームをどのように育て上げるのか。注目せずにはいられない。

 就任と言えば、迷走していたイングランド代表監督人事。結局カペッロ就任という形で幕を閉じた。代表チームを重んじるイングランドにおいて、早くも各方面から様々な意見が飛んでいる。勝利のアイデンティティーを備えているカペッロではあるが、如何せんイングランド人ではない。英語が話せないというのは大きな問題となるだろう。日々勉強に励んでいるようだが…また、中心選手をランパードにするという噂があるが、近頃の彼のパフォーマンスを見る限り、その噂が本当でないことを願うばかりだ。CHはハーグリーブス、ジェラードにしてもらいたい。攻撃的な2選手はベントリー、J・コールをお薦めする。ベントリーは僕の一押し選手。彼のユニフォームを纏いながらいつもプレーしている程だ。ベッカム並の高精度キックにスピード。イングランドの中心になれるだけの素材と言っていいだろう。問題はFWである。ルーニーは代表では尻つぼみ。内弁慶の外地蔵とは正にこのことだ。オーウェンは全盛期のキレがなく、怪我がち。大好きなだけに帰ってきてもらいたいが、カペッロは選出しないような気がする。計算できる選手しか呼ばないですからね。ルーニーとコンビを組むのはやはりクラウチか。それともD・ベントかデフォーかAJか。誰を取っても今ひとつ爆発力に欠ける。果たしてカペッロはどういったチームを作るのだろうか。彼は彼なりのロマンを感じて就任したようなので期待しよう。裏ではトルシエとは違い、かなりのお金が動いているでしょうが…

 皆さんは年末年始をどう過ごされるのでしょうか?サッカーは天皇杯があります。ガンバがアントラーズに借りを返せるかが注目です。しかしこの寒い中だと観戦する気が起きないですね。そろそろインフルエンザの予防接種に行こうかな。毎シーズン、インフルエンザに好まれているので。皆さんご注意を。

「Photo:gettyimages」


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