日本語は面白い。時に「二度あることは三度ある」と言い、時に「三度目の正直」と言う。この二つの相反する言葉が明日早朝のキーワードになることだろう。アンフィールドでのチャンピオンズリーグ準決勝だ。過去4年で3度目の対戦。ここ2戦はいずれもリバプールが勝利。一発勝負に強いリバプールを印象付けるデータだ。「二度あることは三度ある」という言葉を引用するのであればリバプールの2年連続決勝進出ということになるだろう。一方、まだリーグ戦の優勝に望みを繋いでいるチェルシー。2冠達成を夢に並々ならぬ思いでピッチに立つことだろう。どちらかと言えば、あの大きな耳を手にしたいと思っている選手の方が多いはずだ。「三度目の正直」となるだろうか。

 これだけ“3”という数字に拘っておいて何だが、実は今までは明らかに違うことがある。それは1戦目がアンフィールドだということだ。2戦目をホームで迎える方が気持ちに余裕ができ、いい結果が出やすいことは近年のチェンピオンズリーグを見ていて明らかだ。ここまで来れば過去のデータは関係ないのかもしれないが。リバプールファンの僕だが、今大会は少し心配だ。何かチェルシーが不気味である。

 注目選手を挙げておこう。リバプールはカイトだ。守備的FWとしてチームの勝利に貢献。得点力の無さを批判されることが多かったが、今やなくてはならない存在となっている。チェルシーはチェフ。頭に怪我を良くする彼は先日の練習中に顔を何針も縫う大怪我を負った。エバートン戦に元気な姿を見せていたので一安心だが。GKである彼がどれだけ活躍するかでモスクワへの道程が決まるだろう。とにかく、両チームにとって険しい一戦になることは間違いない。

 もう1試合についても詳しくお話をしたいが、何しろ時間が時間ですので。ご勘弁を。仕事もいいが、久しぶりにパーティーでも開こうかと計画している。EUROの観戦をサッカー仲間とするなんてどうかな?仕事に重点を置いた生活になりつつあるが、素敵なサッカーライフも忘れないようにしないと。それでは。おやすみなさい。

「Photo:gettyimages」


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