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嘗て、このブログ自身で主なブラジルの政党についての記事を掲載してきました。
左の書庫「ブラジルの政治&軍隊」に収録していますので、ご参照ください。


さて、ブラジルの日本語新聞であるサンパウロ新聞にブラジル政党の歴史的な流れが
コンパクトに掲載されていましたので、いい機会ですので、このブログで多少修正し、
ブラジルの政党のお浚い版として、当ブログに何回かに亘って転記掲載いたします。



《軍政時代は Arena とMDBの二大政党制》

ブラジルの政党は、軍政時代にいったん解散し、1970年代末期に再民主化と共に蘇りました。
軍政時代には与党の国家革新同盟( Arena )と野党のMDBが存在していました。


その後、軍事政権の反対党だったブラジル民主運動党(MDB)は
ブラジル民主運動党(PMDB)となり、同党に不満をもって離反した一派が
ブラジル民主社会党(PSDB)を立ち上げました。


一方、与党だった Arena から後年、自由前線党(PFL)と進歩党(PP)が生まれています。
PFLは最近、現況に危機感を抱き若返りを図るとともに、民主党(DEM)に改称しました。


旧ブラジル労働党(PTB)は、ヴァルガス時代の遺産継承を争う現ブラジル労働党(PTB)と
労働民主党(PDT)に二分しています。


左翼ではブラジル社会党(PSB)、ブラジルの共産党(PC do B)と
民衆社会党(PPS、旧ブラジル共産党系)がありますが、
いずれも1964年の革命前に存在していたのが復活したものです。
他にも弱小政党が存在するのですが、以上が主だったところでしょう。


ブラジルでは議員や大統領に立候補するには、いずれかの政党に所属していることが
義務付けられた政党政治体制がとられています。
そして、2006年の選挙では21の政党がそれぞれの候補者を出しています。


※写真はブラジリアを創ったジュセリーノ・クビシェッキ大統領(Juscelino Kubitschek)です。
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