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 現在の移籍マーケットの主役の一人は、バルセロナであると言って間違いないでしょう。
 アンリ、ヤヤ・トゥレに続き、リヨンから左サイドバックのエリック・アビダルを獲得しました。
 これにより、来シーズンの予想フォーメーションは、以下のとおり。

GK:バルデス
DF:ザンブロッタ、マルケス、テュラム、アビダル
MF:ヤヤ・トゥレ、シャビ、デコ
FW:メッシ、アンリ、ロナウジーニョ

 チキ・ベギリスタインは、デコの移籍報道を真っ向から否定しました。
 インテルやチェルシーという噂が相変わらず絶えませんが、本人も口にしているとおり、バルセロナに残留で間違いないでしょう。

 プジョルの負傷は大誤算ですが、復帰までの間、持ちこたえることができるだけの戦力はあるはずです。
 ただ、キブ獲得の噂があるように、センターバックの獲得は十分考えられます。
 おそらく、センターバックを獲得すれば、今シーズンの補強は基本的には終了となるでしょう。

 あとは余剰戦力の整理という仕事が残りますが、それにしても今オフのバルセロナの補強を見ると、来シーズンへ向けて、覇権奪回を本気で考えているのが分かります。
 来シーズンのバルセロナが、ファンを魅了するスペクタクルなサッカーを披露してくれることを期待してしまいます。
 ジョルジ・アンドラーデを獲得してくれれば、言うこと無しです。

 
 一方、バレンシアは、アルベルダを放出せずに済みました。
 無事契約延長となりました。
 バルセロナのヤヤ・トゥレを獲得が、大きく影響したかもしれません。
 とりあえず、バレンシア側としては、大きな戦力ダウンを免れることができました。
 アジャラの放出は痛いですが、今シーズン、アルベルダ不在時の出来が非常に悪かっただけに、アルベルダの契約延長によって、ダメージは最小限に食い止めることができそうです。
 
 それにしても、バレンシアもビッグクラブではありますが、予算規模はバルセロナの約半分と見られています。
 クラブの財政力=クラブの実力のような構図というのは、本来望ましいとは思いませんが、残念ながら現実として受け入れなければならないのでしょう。

 スモールクラブが中途半端に4位などに食い込むと、UEFAチャンピオンズリーグへの出場を余儀なくされますし、また良い選手は引き抜かれたりすることもあります。
 今シーズン、降格してしまったセルタとレアル・ソシエダは、まさにそれ。
 CLに出場することが、チームの戦力をダウンさせ、チームのリズムを狂わせてしまうという皮肉な結果を招いています。
 サッカー界の格差社会は、想像以上に深刻なのかもしれません。
 

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