グループ C - 2008年6月17日(レツィグルント/ チューリヒ)
フランス 0-2 イタリア
ピルロ25(PK)、デロッシ62


負けたほうが確実に敗退となる、注目の“死のグループ” Cグループの対決。


■試合内容
まずはイタリア・ ルカ・トニ がゴール前でシュートを打つが枠を外す。
フランスも フランク・リベリ が左サイドからチャンスを作るが開始早々に負傷退場してしまう。

シドニー・ゴブ がボールを持ち フランソワ・クレルクが右サイドをフリーで上がるが ゴブは無視してシュートしてしまう。
イタリアは ルカ・トニ がゴール前でボールを受け倒されPKを得る。そして エリック・アビダル はレッドカードで退場となる。
このPKを アンドレア・ピルロ が左上に決めて先制。1-0

人数で有利になったイタリアがフランスに攻め込む。
右からのクロスをルカ・トニ が見事なヒールでのボレーを見せるが枠を外す。
フランスは ティエリ・アンリ、 カリム・ベンゼマでカウンターをしかける。アンリがFKを得てカリム・ベンゼマ が蹴るが壁に当たる。
イタリアもFKを得て ファビオ・グロッソ が蹴るがGK グレゴリー・クペ がわずかに触りポストに当たりゴールならず。

前半はイタリアの1-0で終了。イタリアはルカ・トニは何本もの決定機でシュートを外した。そしてフランスはシドニー・ゴブ が何度かあったチ

ャンスを自らの判断、プレーで潰してしまった。

後半、フランスが反撃をしかけるが、なかなか決定機を作れない。
逆にイタリアはFKを得て ダニエレ・デロッシ が蹴り、これが決まり2-0とリードを広げる。
ダニエレ・デロッシ の蹴ったシュートはティエリ・アンリの足に当たりコースが変わってゴールに吸いこまれた。

フランスはニコラス・アネルカ を投入し点を取りに行く。
カリム・ベンゼマがゴール左隅にミドルを打つがGK ジャンルイジ・ブッフォン がナイスセーブ。
フランスは必死に反撃するがイタリアの無難な守りに阻まれ、そのまま試合終了。
2-0でイタリアが勝利した。


■イタリア
ルーマニアの敗戦によりベスト8進出が決定。スペインと対戦する。
この試合の展開は、先制し追加点を取りあとは守るという、いわゆる「勝ちパターン」だったのと、フランスのアクシデントと不調に助けられた

部分も大きかった。


■フランス
試合開始早々のフランク・リベリ の負傷が痛かった。そしてエリック・アビダル の退場も誤算だった。これにより人数が10人になっただけで

はなく、リベリ の代わりに入ったMFのサミル・ナスリ を下げざるを得なかった。(DFジャン・ アラン・ブームソン を投入)
チームとしては、イタリアの上手さもあるがパスがあまり繋がらずデフィエンスを崩せなかった。
エースのティエリ・アンリはシーズン中同様、動きはあまり良くなかった。


■カリム・ベンゼマ
よく動き、自陣までさがりボールを拾った。また、スピードのあるドリブルで攻め込んだ。
だが一人で決定機を作る事はできなかった。チャンスでボールを貰う形になれなかったのが悔やまれる。


■注目の場面
◆ベスト8進出が決まり、ジェンナーロ・ガットゥーゾ が大喜び
◆イタリアは試合後、みんなで手を繋いでスライデング。
◆フランスのレイモン・ドメネク監督は試合後眼鏡を外した。

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