EURO2008開幕戦。
ホスト国のスイスとロシツキーを欠くチェコの対戦。

慎重にならざる得ない開幕戦は、緊張感のある消耗戦となった。
スイスの高い攻撃力も素晴らしかった。
しかし、それ以上にチェコの守備が素晴らしかった。

EURO2008 予選A組
スイス00-01チェコ
0-1
得点時間
71
得点
スヴェルコス
スイス (EURO2008 予選A  vsチェコ)
 シュトレラー 
 フライ 
バルネッタベーラミ
インレルフェルナンデス
マニャンリヒトシュタイナー
センデロスミュラー
 ベナリオ 
チェコ (EURO2008 予選A  vsスイス)
 コレル 
 ヤロリーム 
プラシルシオンコ
ガラーセクポラーク
ヤンコロフスキグリゲラ
ロゼフナルウィファルシ
 チェフ 

両チームとも高い位置からのプレッシャーが激しく、中盤が作れない。
もともとロシツキーを欠くチェコには中盤の構成力はない。
中盤で前を向くのも難しく、最終ラインからの放り込みが目立つ。

後半になり、スイスがチームの組織力をみせ、攻め立てるがチェコの守備が堅い。

確認してみると、チェコの最終ラインは右からグリゲラ(ユーベ)、ロゼフナル(ラツィオ)、ウィファルシ(フィオレンティーナ)、ヤンクロフスキ(ミラン)のイタリアライン。
最終ラインに加えて、ポラークとガラーセクの経験のあるダブルボランチ。
これは間違いなく硬い。

中盤が作れずとも守備の堅さで勝ち点をもぎ取る。
そんなチェコの戦略が見事にはまった一戦になった。

後半26分、不用意に上げたスイスの最終ラインの裏を突き、チェコが先制。
危ないシーンはあったがその1点をチェコが守りきった。

昔のチェコのような中盤のパスワークはもう見れない。(ロシツキーもネドベドもいない)
しかし、この守備は見ごたえがある。

今のチェコは守備のチーム。
ちょうどロナウドのいるポルトガルやニハトのいるトルコなど攻撃的なチームと予選を戦うことになる。
守備的なサッカーは確かに退屈に見えるときもあるが、このチェコの守備は今大会の注目に値すると思う。

--
スイスの失点のシーンにはやはりセンデロスが絡んでいた。
センデロスのせいではないのだが、この選手はどうしても大事なところでのミスが目立つ。
またセンデロスか…と思われるのはディフェンダーとしてどうなんだろう。

スイスで目立ったのは左サイドバックのマニァン。
クロスの精度高すぎ。
スイスは全体的に良い選手も揃ってるし連携も良いチームだった。

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