このエントリはフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありません。



10月15日、ウズベキスタン戦。


ミスターセレッソ森島「…おぉ、何ということだ」

ミスターセレッソ森島、ガックリとうなだれる。

ミスターセレッソ森島「デカモリシが招集外とは…」

これがミスターセレッソ森島の最後の気力を奪い取ってしまった。



デカモリシ「…ミスター、すみません」

ミスターセレッソ森島「痛ててて…首が、気にするな。まだまだおまえに足りないものがあるということだ。いいか、デカモリシ、我々森島一族は運動量で代表を勝ち取ってきた。おまえは大分運動量が増えたがまだまだ足りない。だからもっと運動量を増やすのだ」

デカモリシ「はい。もはや完全に廃れてしまいましたが、ビリーでがんばります」

ミスターセレッソ森島「あともう一つ…」

デカモリシ「はい」

ミスターセレッソ森島「フロンターレと我那覇には気をつけろ…ガクッ」

デカモリシ「ミ、ミスター? ミスターァァァァァッ!!」

森島晃寛、引退。また一つの時代が終わりを告げた。



中村一家・川崎支社


アナザーナカムラ・ケンゴ「クククク、アハハハ、アーッハッハッハ!」

中村北斗「久々の高笑いだね。優勝の望みが復活したから嬉しいの?」

アナザーナカムラ・ケンゴ「それもありますが、とある試算によると本社社長が日本に帰還した場合、その経済効果が140億円にも及ぶということだそうです。この数字を目の当りにすれば、やはり中村こそサッカー界最高の存在なのだと皆、認識を新たにするでしょう!」

中村北斗「ただ、本社社長の改名が何になるのかが気になるところだね」

アナザーナカムラ・ケンゴ「そこはもうインパクト抜群のものを…むむっ!」

新聞を読んでいたANケンゴが突如固まる。

中村北斗「どうしたの?」

アナザーナカムラ・ケンゴ「名古屋グランパスが大分の金崎に興味…」

中村北斗「あらら、それは直志にとっては微妙な話だね」

アナザーナカムラ・ケンゴ「ついに、ついにネバーランド計画を実現させるつもりなのか…ストイコビッチ!!」

中村北斗「ネバーランド計画?」

アナザーナカムラ・ケンゴ「このVTRを見なさい」



ピクシー・ストイコビッチ「私は、妖精ストイコビッチでーす。私はファンタジーが大好きでーす」

フローデ・ヨンセン「北欧の森から来たヨー(ン)セー(ン)です」

ピクシー・ストイコビッチ「私の夢はピッチにファンタジーを実現することにありまーす」

フローデ・ヨンセン「ファンタジスタ11人ですか? それだと私お払い箱勘弁です」

ピクシー・ストイコビッチ「ノーノー。そんなレアル・マドリーしか考えないことしませーん。私金崎に興味あります。彼は最高の素材です。存在だけでファンタジーを感じさせます」

フローデ・ヨンセン「最終節で対戦しますが、最初の対戦では金崎にゴール決められました」

ピクシー・ストイコビッチ「イエース。そして何より、失われたムー大陸の末裔というところが素晴らしいでーす」



中村北斗「…ムー大陸の末裔なのか?」

アナザーナカムラ・ケンゴ「少なくともピクシーはそう信じているようです。確かに『むう』なんて呼び名の選手は滅多にいないですけれど」

中村北斗「ということはネバーランド計画というのは?」

アナザーナカムラ・ケンゴ「ファンタジー世界をイメージさせる名前を持つ者を11人集めるという恐ろしい計画です」

中村北斗「つ、つまり、希少性のある名前が求められる!?」

アナザーナカムラ・ケンゴ「その通り。最近とみに評判もあがり、代表監督もありえないではないですが、その胸の内には岡田の一姓一人制度よりも更に恐ろしいものと秘めていると言って過言ではないでしょう」

中村北斗「じゃあ、中村も鈴木も田中もダメじゃん」

アナザーナカムラ・ケンゴ「ただ、ファンタジーを連想させればいいので下の名前でもOKというのは救いですが。直接的にはd-YOUなどの方が大ダメージを受けそうです」

中村北斗「むむ。僕は北斗七星を連想させるからファンタジックかなぁ」

アナザーナカムラ・ケンゴ「まあありえないでしょうね」

中村北斗「即決は酷いよぉ」

アナザーナカムラ・ケンゴ「とりあえず本社社長はセルティック(ケルト)帰りなので、戻ったらストイコビッチ対策としてドルイド俊輔となるのがいいのかもしれません」



セルティック俊輔「うっ! 足痛ぇ…誰かが妙な噂を立てているのだろうか」

anan水野「う、噂されると足が痛むんですか?」

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