ミラン勝利です!!!

インテルに勝ちました!!!

しかも、完全に試合の流れを掴んでの勝利。
途中、というか終盤はインテルに流れを作らせてしまうシーンが何回か観られましたけど、全体的に冷静に試合をコントロールしていたのミラン。

ここ一番に強いですね、やっぱりミランは。

でも、マルディーニが不在の大一番でエキサイトしすぎてカードが増える傾向にあるミランは、来季大丈夫なんでしょうか??

ガットゥーゾがキャプテン最有力候補ですけど、一番ミランに在籍している期間が長いアンブロジーニをフロントが推す可能性もあります。
どっちもエキサイトしてカードを貰う選手です。

一世代飛ばして、一気にカカがキャプテンになる可能性とかもあるんでしょうか??
ミランがカカを手放したくない度合いはかなりのものですから、もしかしたらありえるかもしれませんよね。
このままミランに在籍していれば将来的にキャプテンになることは確実ですし。

どうなんですかねぇ。。。??


まぁ、そんなことよりも、とりあえず、勝ちました!!!

ピッポとカカ!!!

ピッポの飛び出しというよりも、両方の得点はカカが創ったものです。
マテラッツィのフィジカルとリーチの長さをもってしてもカカの突破は止められず、低く鋭いクロスをインザーギがヘッドでファーに流し込みました。

一瞬の隙をついてパスをカットしたカカがそのままゴールに。

どっちもカカがキーマン。
インザーギがボールの飛び込んでくるところにポジション取りできる能力があってこそですけど、やっぱりカカの突破があのシーンでは意味を持っています。

インテルの闘争心、精神的シンボルであるマテラッツィのチェックを受けている状態でのクロスですからね。
ミランで言うとガットゥーゾがかわされて上がったクロスを押し込まれる感じ。

しかも、要警戒で、意識し続けているインザーギの得点というのもまた、「インザーギは止めようと思ってても止められない」という意識を強めてしまいます。
スコア上の数字も当然ですけど、これらの精神的ダメージは大きいです。

結局、インザーギを意識するインテル側はラインを不用意に上げることはできませんから、低い位置にラインを敷いて、そこでボールをまわしてる隙をカカにつかれてしまった。

インザーギが持っている最大の能力ですよね。
直接プレーで得点を決める能力、
相手の意識の裏にすり抜けてディフェンスからフリーになる能力、
パスの出してがいて欲しいと思う理想的な位置にポジション取りできる能力、

そして、そういう能力を相手が意識することで、相手の攻撃と守備が完全に役割分担されてしまい、間延びした状態になってディフェンスに隙を生むという個人的能力を超えた効果と言うべきもの。
これがインザーギをトップに置いたチームに芽生える最大の能力です。

ガッリアーニGMが「世界最高のフェノーメノ(怪物)はインザーギだ」と言ってますけど、全くそのとおりですよね。
ドリブルとか、シュートとか、パスとか、そういう能力を超えた力を持っているわけですから。
まさしく怪物、奇怪な人物ですね(笑)


でも、やっぱりシーズン終盤ですからピルロの活躍がないですよね。
上手いことは上手いですけど、少し多目に体力を使うプレー(例えばロングパスとかフリーキックとか)では、ミスが多い。
ガットゥーゾも本調子じゃないですし、ミランの頭脳と心臓が力を発揮できていない状態でした。

ファバッリが不運な交錯で足を痛めたことで、アンチェロッティのプランが狂ったりしたかもしれませんけど、ヤンクロフスキーは完全に役割を果たしましたし、パトのパスミスで生まれたピンチを的確に対処して、チームを救ったプレーもありました。
あれはロベカル並みのスピードがある左サイドバック以外は、ファールで止めるしかないです。

パトのプレーは、まだ若さ故の判断ミスが多いですよね。
ボールの扱いの上手さはトップクラスでも、「サッカーの上手さ」はまだまだミランでレギュラーを張り続けるには役不足です。
セードルフとカカの上手さと比べたら、当たり前なんですけどね。

もしシェバが帰ってきたら、プレースタイルが似ているだけあって、アンチェロッティとしてはパトよりシェバの判断能力を買いたいのが本音でしょう。


ディフェンスの中心、センターバックの2人とGKは集中力が高くて「強いミラン」の記憶が蘇りましたよ。
ネスタのディフェンス能力はもちろん、カラーゼの冷静な対応もそうですし、カラッチの意識の高さがミランの失点を1に抑えてくれた最大の要因だと思います。

インザーギがいることで、ディフェンスを高い位置に上げることができませんから、中盤も必然的に攻撃に重点を置くわけには行かない。
そこで採られる攻撃の手段はロングボールと、隙を突いたカウンター的突破です。
それをネスタとカラーゼ、最終的にカラッチが高い集中力で防ぎきった。

FKからの失点は、味方の壁で視界を奪われたカラッチが対応できなかったからディフェンス的には仕方ないことです。
中盤の壁になった選手が、あの一瞬対応に迷いを抱いてしまったのが悪かった点ですけど、勝ったからいいです(笑)


フィオレンティーナが負けたので、ミランが勝ち点差1で4位。
あと2試合。

両方勝てばフィオレンティーナがどんな大勝を記録しても関係なし。
チャンピオンズリーグ予選出場権です。

一応ですけど、
3位以上は本戦のグループリーグから、4位は予選からなんですよ。

あと2試合。
ビッグクラブとの試合はもうないです。
確実に勝つことが求められています。

ピルロ、ちゃんとリフレッシュして頑張って欲しいです。
大きな問題はそれだけ。

マルディーニが安心して引退できるように、CL出場権を確実に獲得して欲しいです。
タグ:ACミラン サッカー イタリア セリエA インテルナツィオナーレ・ミラノ ミラノダービー
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