バルサが披露したスーパープレー、そして多くのゴール。

第42回ジョアン・ガンペール杯、
対インテル・ミラノ戦でバルサが見せたスペクタクルに対し、
この日詰掛けた98,599人の超満員の観衆が酔いしれた。
試合前、アントニオ・プエルタとニコラウ・カサウスに黙祷を捧げ、
敬意を表した観客達は、2人の人物がこよなく愛したフットボールを、
その追悼試合という場で大いに堪能することが出来た。

この日詰掛けたファンは一様にバルサのユニフォームをまとっていた。
今シーズンの話題となったセカンドユニフォームの
ブルーカラーが目立つ一方、ここ2シーズン着用した
人気カラーの蛍光イエローのユニフォームを着たファンも
多く見られた。
しかしながらやはり一番は定番のアスールグラナカラーの
ユニフォームだった。

カンプノウは試合中、終始高いテンションが渦巻く空間となった。
アンリがボールを持つたびに声援が飛び交い、
デコがフリーキックを蹴る度に、掛け声がこだまし、
元レアル・マドリードのソラリが
サイドでドリブルを仕掛けようとするや否や、
ブーイングの嵐が起こった。
そして、30分にはウェーブが始まり、
その後何度も繰り返されていった。
バルサのエスクード(紋章)を描いた旗ははためくのを止めず、
パイプの音はいつまでも音色を奏で続けた。
フットボールを愛したプエルタとカサウスを称えるかのごとく、
普段のいつものスタジアムがそこにはあった。
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