遂に…遂にやりました! ヨーロッパ制覇! UCL、final。 モスクワでチェルシーとの一戦。 UCLのベスト4に残ったうち3チームがイングランド勢。そのプレミアで最後まで優勝を争った1位と2位の戦い。名実ともに今シーズンの欧州ナンバー1をかけた試合だったと言っても、誰からも文句はないでしょう。 前半にテベスがサクサクっとゴールを決めてくれていればもっと楽な試合展開になったはずですが、それを言ってしまえばチェルシーにもポストやらバーやらといったシュートが入っていればとなりますから、それはお互い様でしょうか。 まあ内容はどうでもいいんです。 とにかく、勝ったことが嬉しい。 finalまで来て負けて終わるのは、ユナイテッドにとって正直何の意味もないと思っていました。 個人的にこの試合にかけた思いがたくさんありました。 一番大きかったのは、02-03シーズンにレアルに完膚なきまでに叩き潰された時の悔しさを晴らすこと。OTで屈辱的なゲームをやられ、どうしようもないくらいの力の差を感じて悔し涙を流しました。その思いは、ヨーロッパで頂点に立つことでしか晴らすことができませんでした。 そして、トレブルという奇跡的な偉業を達成してしまったが故の反動とでもいいましょうか、いつまで経ってもトレブルのことを思い出してしまう癖。 そしてそれは、この試合中にも。 バスラーに決められた位置とほぼ同じ位置でのFK。 ポストやバーに救われたこと。 状況は違うけど、最後の最後で奇跡的にひっくり返すミラクル。 トレブル時の試合日はサー・マットの誕生日。 今日はジョージ・ベストの誕生日。 などなど… そんな諸々の思いを抱えて応援していましたが、これで新しい時代をようやく迎えることができます。 そしてやはり何と言ってもサー・アレックス。 アンデルソンを入れたので当然PKで5人のメンバーに入れるのだろうと思っていたら使わずに6番手。5番手にはナニ。ナニに関しては、この一番で使うことができる辺りが凄いと思いました。そして5番手という大役を任せる信頼感。こういう使われ方をすると必然的に忠誠心も生まれますよね。最後に締めくくったギグスとファン・デル・サールのベテランもお見事でした。 ユナイテッドファン以外の立場から見ると、テリーには同情してしまうでしょう。 勝負なので、勝者がいれば敗者も必ずいるので、僕はテリーに同情することはできませんが、こういう見事な試合と結果を演出してもらえる素晴らしい相手がいたからこそ、その勝利が価値あるものになるのも確かです。 最後に、セレモニーはピッチ上でやるのもいいですけど、やはりあの階段を上って行ってメダルを授かり、トロフィーを掲げるというのが一番ですね。 とにかく、勝って良かったです!
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