ドイツvsイングランド。
4-1でドイツ圧勝。
明らかなランパードのゴールを見逃されてしまって世紀の大誤審とか言われてるけど、
私がイングランドを、そしてプレミアリーグを好きなワケを再確認出来た。
主な英メディアはイングランド代表の酷いパフォーマンスを真摯に受け止めているようです。
お国が違えば「あの得点が認められていれば結果は違ったのに!」ってな風に
ケンケンガクガク論争が起こりそうですが。
やはり英国は紳士の国。
そこで発祥したスポーツが全てを表してるように思います。
例えばゴルフ。
そこには細かいルールが定められているけどジャッジするのは自分自身。
ズルしようと思ったらナンボでも誤魔化せるスポーツだからね。
自分自身との闘いなんです。
そしてラグビー。
いわゆる「ノーサイドの精神」ってやつ。
試合終了を告げるノーサイドのホイッスルでお互いの守っていたサイドが無くなり、
相手チームは敵ではなくなる。同じラグビー仲間として相手を讃え、尊重するという精神。
サッカーでは怪我人が出たときに故意にボールを蹴りだし試合を止めて治療し、
試合再開時は相手にスローインを返してもらうってことが多々ある。
プレミアリーグでは過去にアーセナルが、相手チームにスローインで返したボールを
FWカヌーがそのままボールをかっさらってゴールを決めて後味悪く勝ったっていう出来事がありました。
そこで素晴らしいのはベンゲル監督。
即座にFAに再試合を要求して、FAもこれを認めたのよね。
フツー再試合を要求すんのは負けた方だよなー。
ここにイングリッシュフットボールの根底に流れるフェアプレーの精神があるんだな。
最後にウエストハムの伝説的プレーヤー、ディ・カーニオの逸話。
彼はゴール前でのビッグチャンスで相手GKが負傷し倒れているのを見て
なんとシュートを打たず味方からのクロスボールを手でキャッチしプレーを止め、
審判に相手GKの治療を要求したのです。
その後、ディ・カーニオは
「イタリアではこんな行動は出来ない、イングランドだからこそ出来ることだ」って語ったとか。
私がイングランドを好きな理由はこれなんだな。
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