サッカーを愛する皆様、こんにちは。
天王山の第二戦。
バルサはジュリが復帰。右サイドのベレッチとのコンビが復活。
彼の復帰はチームに躍動感を与えてくれるだろう。
対するミランはセルジーニョを起用。ある程度守ってから速攻を考えているような布陣でしょうか。
ミランも好きですが、バルサの今年のサッカーに惚れ込んでしまったので、ある亭オ、バルサ贔屓での観戦記になりますので、ご了承願います。

序盤、ジュリとベレッチのコンビから、ベレッチが左足でセンタリング。デコのヘディングは惜しくも外れる。
前線からのバルサのプレッシャーにミランの守備陣も少々混乱気味か。

対するミランは、セルジーニョを投入したアンチェロッティ采配の思い描いた理想の展開が見られた。
シェフチェンコのポストからセルジーニョがバルサライン裏に抜け出して、センタリング。
ペナルティエリア内に走り込んだカカのボレーシュートは
うまくヒットせずも、あわやのシーン。
ミランが3人でバルサに牙を剥いたシーンだった。

ピルロの中盤からの正確なパスがオレゲルの裏を襲う。
オレゲルのプレッシャーを物ともしないシェフチャンコのフィジカルとスピードは役者が違う感。バランスを崩さずに落ち着いてゴールに流し込んだ。
アウェーのミランが先制。0−1
シェフチェンコは昨年からの好調を持続している。

対するバルサはロナウジーニョのコンディションが上向きのようだ。
独特の柔らかいタッチからのスルーパス、ミドルシュートと溢れんばかりの輝きを局面で見せてくれる。

ただ、これまでの試合に比べて流れるようなバルサ本来のサッカーが見られない。象徴するのが、チームの心臓シャビのダイレクトパスが少ない点に集約されているか。
パスの出し処を探しているシーンが見受けられた。
アンブロシーニとリンギオを中心とした中盤のミランの守備面での組織力がバルサの展開力を封じているともいえるかもしれない。

前半38分、バルサが追いつく。シャビのスルーパスに絶妙なタイミングでエトーが反応する。DFマルディーニとネスタの間のスペース飛び込んだエトーがダイレクトシュート。1−1同点に追いつく。
エトーが続けざまに惜しいシュートを放つも、枠外へ。
流れは完全にバルサに傾いた。
今年のアフリカ最優秀選手候補にもノミネートされたエトーは
確実に結果を残してますね。

後半、バルサが猛攻を仕掛ける。
まずはデコのFKをジーダが弾いたところに、シャビが飛び込むが
ジーダが好セーブ。
続けざまに、ロナウジーニョのスルーパスからファンブロンクホルストが左足でシュートもジーダの正面を突く。
後半になって、シャビから良いボールが配給されるようになった。
ミランは守備に忙殺される時間が続く。

ようやく反撃。後半15分過ぎ。ピルロからオーバーラップしたカフーに絶妙のグランダーのスルーパスが繋がる。
ピルロのパスセンスは相変わらず惚れ惚れしますね(笑)
カフーのシュートは惜しくもGKに阻まれる。

またもシャビのミドルシュートがジーダを襲う。シャビは守備にも顔を出すし、正確無比のパスセンスも健在。何よりも豊富な運動量。試合を見る毎に彼のプレイが好きになってきます(笑)

期待をしていたジュリはあまり活躍できず。後半途中で交代となった。彼の右のスペースを生かしたワイドな攻撃が見たかったのですが、残念・・。
ミランは後半30分過ぎから、引き分けでもよしといった守備重視のサッカーに切り換えました。
続けざまにミランが選手交代を行う。セルジーニョに代わり、シードルフ。カカに代えて、ルイ・コスタを投入。

バルサもラスト10分、ディフェンシブのマルケスを代えて、FWのラーションを投入する。
ライカールト監督はホームであるこの試合、あくまでリスクを背負っても勝負にでたようだ。

残り約5分、引き分けムードも少々漂う中、ロナウジーニョが凄みのある決定的な仕事を果たした。
ボールを受けて、深いキュット足首で切り返したフェイントににミランディフェンスは置いていかれた。
スピードに乗ったまま、左足を振り抜く。
ゴールは左隅の天井に鮮やかに突き刺さった。2−1

幾度もピンチが訪れるものの、ジーダの落ち着いたプレーがゴールを防いでいましたが、ロナウジーニョの技術に屈した一戦でした。
なんとバルサ26本のシュートに対して、ミランのシュートはわずか6本。ボール支配率63%の猛攻にカテナチオ・ミランも崩壊した。

オーレの歓声に後押しされて、ホイッスルが鳴り響くのを待つスタジアム。勝負あった。
これでバルサとミランの2強が予想通り、抜きん出た格好になりました。

「雑感」
リンギオ様はアウェーでも熱いプレイは健在。
盛んにカンプノウからブーイングを浴びていました(笑)

最後にプジョール話。
幼少時代に憧れたマルディーニから、「プジョルは今や最高のDFの1人」だと賞賛されていたようです。
大好きなプジョル、この試合も無類の安定感を誇っていました。
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