前半早々から好調のバレンシアがアウェーながらも、速攻から先制する。
ディバイオが抜け出して、左からペナルティー付近の中央のスペースへパス。
走り込んだビセンテのゴール。0−1
独特のドイツのアウェームードの中で、幸先の良いスタートを切った。

バレンシアはその後も好調のイタリア人ディバイオがボールのない
ところでの素晴らしい動きから、ブレーメンディフェンス陣を翻弄する。
縦に抜け出す彼の上手さと、テクニックがスペインに来て、冴えを見せている。
このスペインの地、彼のプレイスタイルに合っている様ですね。

ここ最近イタリアから他の欧州の土地に移籍する選手が増えてきましたね。
世界最強リーグといわれますが、守備的なセリエAのスタイルに飽き足らず、自分を試してみたいという
選手が、ここ数年出てきていますね。
面白い現象だと思います。

受けて立っているように見受けられたバレンシアだが、徐々にブレーメンにじわじわと
プレッシャーを受ける。
審判の厳しい判定もあり、イエローカードをアルメルダ中心に乱れ飛ぶ。その数、なんと9枚。
少々、審判のレフェリングが試合を荒れさせていた感もある。

熱くなってしまったバレンシアのマルチェナの少々ラフなプレイが2枚目のイエローを受ける。
マルチェナは感情のコントロールを失ってしまったようだ。
熱いブレーメンファンに対して、露骨に判定への不満。モノを蹴ったりと怒りが収まらない。
当然、会場は強烈なブーイングで、マルチェナに対して応えた。
痛い退場。直後に好調の切り札的存在であったディバイオを交替して、守備的な布陣に戦術を変更した。
これで完全に流れは、ブレーメンへ傾いた。
ラニエリ、采配誤ったか?

退場前後から、特に右サイドのクローゼが、突破からチャンスを演出するなど良い流れを作り出していたが
俄然、彼の突破が活き始める。
そして、必然的にブレーメンにゴールが生まれる。1−1
角度もなく、難しいシュートでしたが、いいシュートでした。


その後も押せ押せのブレーメン。ハリステアスのノーマークのヘディングシュートを
カニサレスがなんとかセーブ。
またドイツの選手には昔からミドルシュートを得意としている選手が多い。
バラック然り、メラーやブレーメ、エッフェンベルクなど中距離砲に欠くことは無かったですね。
ポストに当たる強烈なシュートも打たれましたが、幸運にも難を逃れる。
そんな表現が適切なほど、10人になったバレンシアは行き絶え絶えのボクサーのようでした。

ただ、ブレーメンを司令塔ミクーが単調なプレイに終始し、ゲームメイカーとしては平凡の域を
脱し得なかった。まあ、ドイツのサッカーというのは概して創造性に欠けますが(笑)

それでも、抵抗力のなくなったバレンシアの守備陣に耐え切るだけの気力も体力も残っていなかったようだ。
オフサイドすれすれの抜け出しから、タメを作られ、マイナスにボールを受けた選手が
ダイレクトで、またトップの選手へスルーパス。
縦、縦のスペースを利用した攻撃に、バレンシアも万事休す。
このダイレクトパスに就いて行けず、ハリステアスに決められる。1−2

バレンシアに反発する力は既になく、試合終了。
これで、インテル、バレンシア、ブレーメンの三つ巴の混戦模様の様相を呈し始めたようです。

こういう試合を見てしまうと、バレンシアはアイマールの復帰が待たれるような気がしました。
攻め込まれた時にまったく中盤でタメを作る事が出来ず、防戦一方では厳しいですね。


ブレーメンの選手は知識がなく、覚えにくいので、誰が誰だかよくわかりませんでした。(笑)
具体的な選手の名前がわからず、すいません。
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