![]() |
|
サッカーブロガーTOP > リバプール
リバプール 1-1 ユナイテッド
【得点】
L:ジェラード(68分、直接FK)
U:エルナンデス(81分)
【メンバー】
リヴァプール(4-2-3-1):レイナ、ケリー、カラガー、シュクルテル、ホセ・エンリケ、ルーカス・レイヴァ(57分、ヘンダーソン)、アダム、カイト、ジェラード(C)、ダウニング、L・スアレス
SUB:ドニ、アッガー、ロビンソン、スピアリング、キャロル、ベラミー
マンチェスター(4-5-1)・U:デ・ヘア、スモーリング、R・ファーディナンド、J・エヴァンス、エヴラ(C)、D・フレッチャー、P・ジョーンズ(76分、J・エルナンデス)、ギグス、朴智星(69分、ルーニー)、A・ヤング(69分、ナニ)、ウェルベック
SUB:リンデゴーア、アンデルソン、キャリック、バレンシア
【感想】
退屈な退屈なFIFAウィークも終わり、ようやく各国リーグが再開であります。
日本の3次予選とか、EUROの予選とか全く興味無いんでね。
で、のっけからビッグマッチ。
プレミアの"伝統の一戦"、ナショナルダービーです。
ホームのリバプールですが、あくまでも首位はユナイテッドなので挑戦者側であります。
前節マージーサイドダービーも制したし、公式戦3連勝中ですから状態としては悪くないでしょう。
一方のユナイテッドは、相変わらず公式戦負け無しを続けており首位の貫禄は充分です。
さて、そんな訳で期待が高まった一戦だったんですけど残念ながら凡戦でした。
特に前半は殆ど見せ場無し。
スアレスのGK正面を突いちゃった1本ぐらいですかね。
やっぱFIFAウィーク明けはコンディション悪いなー。
お互いリスク犯さず、盛り上がりませんでした。
後半に入っても、そんな雰囲気は変わらず。
こうなるとベンチの采配に期待したいんですが、最初に動いたのはレッズ。
キング・ケニーはルーカスに代えてヘンダーソンを入れてきました。
ルーカス君は退場しそうな雰囲気やったからね、代えておくべきやったと思いますよ。
まぁこの交代が直接功を奏したわけじゃないですけど、先制はレッズ。
アダムのドリブル突破をリオがファウルで止めてしまって、レッズはゴール前でFKのチャンスをゲット。
これを千両役者ジェラードが直接決めました。
いやー、スターやねー。
ここで決めるか!!っていう。
怪我あがりですからね。
このダービーに間に合わせてきただけでも充分やのに、ここで決めちゃうからね。
キャプテンマークが輝いております。
ユナイテッドからしたら、そもそもファウルじゃない(アダムのダイヴだろ!)とかギグスは何故に壁を開けちゃったのかとか色々言いたい事はあるでしょう。
でもダイヴっぽかったけどリオも引っかけてはいたしなぁ。
ギグスは壁の外側を巻いてシュートが来ると予想したんかなぁ。
なにはともあれレッズが先制。
得点が入る気配が無い試合だったので、この1点で勝負はつきそうな予感。
でもそうはさせじとファーギーは遂に主力投入に踏み切ります。
とりあえずルーニーとナニを同時投入、そんでもってその後にはチチャリートも突っ込みました。
皆さん代表疲れを考慮されてベンチスタートだったんですけど、この展開じゃ入れるわな。
ルーニーは代表でトラブったみたいだけど、そんな問題かまってられへんわな。
ヤングは全然目立ってなかったしな。
これによってユナイテッドのシステムは4-1-3-2の様なカタチに変更となりました。
あ、システムの話が出たんで、ついでにその点にも触れときますか。
最初は4-3-3の様な4-1-4-1の様な感じのシステムでした。
1トップがウェルベックで、アウトサイドが右に朴、左にヤング。
中盤の構成がチョット複雑っていうか、流動的。
基本的にはフレッチャーが底で、その前にジョーンズとギグスというような格好の3センター。
時間帯によってはフレッチャーとギグスの2ボランチでジョーンズが1トップ下、みたいな場面も。
試合前にラインナップを見た時は、てっきりジョーンズが底だと思ってたので意外でした。
ジョーンズはガンガン前に上がってたからね(>_<)
攻撃好きなんかな?
高さもあるしオプションとしてはオモシロいかもしれんけど。
ってのが、交代前のカタチ。
んで最終的には前述したように4-1-3-2みたいな感じでした。
チチャリートとウェルベックの2トップで、その下にルーニー。
アウトサイドは右にナニ、左がギグスで、中盤の底がフレッチャー。
結局ナニもルーニーも予想通り元気なかったから、そんなに効果的じゃなかったけどね。
ウェルベックは試合通して消えてたし。
まぁCKから同点ゴール取れただけでも御の字かな。
チチャリートの反射神経、反応の速さに救われたんじゃないでしょうか、ファーギーは。
同点に追いつかれたレッズは、終了間際にヘンダーソンが立て続けに惜しいチャンスを逃してしまい万事休す。
試合全体の出来を考えればドローが妥当かな、ってトコやし無難な結果じゃないでしょうか。
1-0のまま終わってたら、ジェラードが完全なるヒーローやってんけどなぁ。
残念!
それにしてもレッズの攻撃はスアレス頼り。
スアレスちゃん得意の切り返しが決まりまくってましたけど、そればっかりじゃぁなぁ。
なんで2人目、3人目の交代せえへんかってんやろ。
キャロルは投入すべきやったと思うけどね。
これからジェラードが復調してくれば、また攻撃のバリエーションも変わるやろうけど。
P.S.やっぱエヴラはキャプテンに相応しくないと思う。
こういう大きな試合、ダービーなんかでは未熟さが露呈されます。
スアレスちゃんの挑発に乗って警告受けたりとか愚の骨頂ですよ。
終始イライラしてたしね。
その横で冷静に審判と話し合ってたギグスを見習えよ。
ってかギグスもリオもおんねんから、わざわざエヴラがやる必要無いやろ。
キャプテンやらせて精神面の成長を促してんかねぇ。
うーん。
やっぱこういう試合ではギャリー・ネビルが見たいよね。
レッズサポからの大憎まれっ子である彼の雄姿が懐かしい。
エバートン 0-2 リバプール
【得点】
キャロル(71分)、スアレス(82分)
【メンバー】
エヴァートン(4-4-2):ハワード、ヒバート(79分、ヴェリオス)、ジャギエルカ(C)、ディスタン、ベインス、フェライニ、ロッドウェル(23分、退場)、コールマン(59分、ドレンテ)、オスマン(69分、P・ネヴィル)、ケイヒル、サア
SUB:ムハ、ビリャレトジノフ、バークリー、ストラックアルルシ
リヴァプール(4-4-2):レイナ、ケリー、カラガー(C)、シュクルテル、ホセ・エンリケ、ルーカス(88分、ヘンダーソン)、アダム(67分、ジェラード)、カイト、ダウニング(67分、ベラミー)、L・スアレス、キャロル
SUB:ドニ、コアテス、フラナガン、スピーリング
【感想】
マージーサイドダービーですよ。
気になるのはエバートンの状態。
数年前はCLも狙えたチームなのに、今やEL圏内も怪しいでしょ?
なんか毎年戦力ダウンしてる気がするしね。
今季はアルテタまで獲られちゃったしなぁ。
CFなんてサハとアニチェベぐらいでしょ、層薄すぎでしょ。
ドレンテが10番ってのもなぁ・・・。
なので戦力っていうか、タレントの質や量だけ見ればリバプールの方が圧倒してる気がします。
でもプレミアでの成績はそんなに変わらないのよね。
レッズは3勝1分2敗で、エバートンは2勝1分1敗ですから。
まぁダービーは、それまでの成績とか状態とか関係無いからね。
期待して観戦します!!
1つ1つのプレーに対するエヴァトニアンの大歓声、リアクションが「これぞダービー」という感じで、観てるコチラも非常にテンション上がりましたよ。
そんな雰囲気にロドウェルも、そして審判も呑まれてしまったのか前半なかばにしてエバートンは数的不利にたってしまいます。
赤紙かどうか微妙な判定でしたからねぇ。
足は上がってたけど、そんなに悪質ではなかったし。
位置的にも厳しい場所じゃなかったし。
この退場劇以降、ペースは当然レッズへ。
それまでは、お互いビッグチャンスも有り互角な展開でしたからね。
押し込むレッズ、守るトフィーズ。
そした中、荒れたプレーも目立ってくる。
フェライニのキックなんかは、これこそレッドでは?って感じやったしね。
こういう空気になるとスアレスは活きますわな(苦笑)
ロドウェルを退場に追い込んだ、っていう扱いにされエヴァトニアンから大ブーイングを浴びせられるスアレスちゃん。
でもスアレスちゃんにとっては、そんな声はマイナスではなくプラスに働きます。
PKをゲットしたシーンなんて、その真骨頂でしょ。
ジャギエルカを巧くハメたようにしか、お父さんには見えないよ(苦笑)
しかしここからがダービー。
カイトのキックはハワードがストップ!!!
燃え上がるグディソンパーク!!!!
俺たちゃ審判にもレッズにも負けねーぞー!!って感じやね。
まぁカイトの右隅を狙ったキックは見え見え過ぎてビックリやったけど・・・。
見え見え過ぎて、逆にフェイントか?って思ったぐらいやったから。
彼もまた雰囲気に呑まれたか!?
その後アダムのバー直撃ミドルシュートなんかもあったけど、前半はスコアレスで終了。
優勢だったのはレッズでしたが、勝つムードがあるのはトフィーズ。
会場全体が審判と相手に対して一致団結してる感じですからね。
数的不利のチームが勝つのは、こういう雰囲気の時が多いですから。
さてさて、そんな感じで後半へ。
気持ちでは上回ってるっぽいエバートンですが、肉体的にはキツイか!?
やはりペースはリバプールが握ります。
そんでもってリバプールはベンチワークでもエバートンを上回れる。
なんだかんだで層はエバートンより厚い。
「次の一手」に強力なのを持ってる。
後半なかば、試合を決める為にジェラード登場であります。
怪我上がりとはいえ、あのスティービー・Gさんですからね。
チームに与える影響は計り知れないし、恐らくカペッロも彼を見に来たのでしょう。
ドレンテを入れるしかなかったモイーズの胸中や如何に。
(久々にドレンテ見たけど、モヒカンになっててDQN臭が増しとったなぁ・・・)
こうなると試合も動きますよ。
キャプテン登場から5分と経たずに、レッズ先制です。
カウンターからのゴールだったので、直接絡んだわけじゃないけどね。
エンリケ→(カイトスルー)→キャロルのニューカッスルコンビで奪いました。
苦しさが増すエバートン。
ミスも生まれます。
ゴールライン直前でのクリアボールをスアレスちゃんに当ててしまい、致命的な2点目を献上する始末。
ディスタン、全く余裕無かったね。
前半はCK時に華麗なターンからシュート放ったりしてたのに、この変わりようですわ。
気持ちの持ち方次第で、プレー内容って変わるよねっていう典型かな。
というわけで、レッズが敵地で勝利という結果に終わったダービー。
試合後の焦点は、やっぱりロドウェルの退場になっちゃうかな。