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2007年06月29日

プレシーズンマッチ!!

ミランの07−08シーズンに向けてのプレシーズンマッチのスケジュールが発表されました。

今年は昨シーズンよりも充実した準備期間となるでしょう。

セリエAが開幕するのは8月25日となっています。



2007年7月29日:ロンバルディア州、対戦相手未定

2007年8月3日〜5日:モスクワ、ロコモティフ・モスクワ対ミラン対レアル・マドリード対PSVアイントホーフェン(ロシア鉄道創立170周年記念大会)

2007年8月9日:セビージャ、ベティス・セビージャ対ミラン(レアル・ベティス創立100周年記念大会)

2007年8月14日:サン・シーロ、ミラン対インテル対ユヴェントス(TIMカップ)

2007年8月17日:サン・シーロ、ミラン対ユヴェントス(ルイージ・ベルルスコーニ杯)

ACMilan.com Accessibile



セビージャ、レアルマドリードといった国外のビッグクラブとの対戦もあります。

いずれにしても今年の準備期間は選手のコンディション調整は良いものになると期待されます。

あとは戦力の補強ですね。大型FWの獲得期待したいです。

プレス: ミランミランミラン | このブログのURL |この記事のURL

2007年06月29日

U-20W杯カナダ大会開幕を前に

突然意外なニュースを目にしました。カペッロの解任です。カペッロ監督は就任後たった1シーズンでレアル・マドリーをリーグタイトル奪還の栄光に導いたのにも関わらず、クラブ側の意向により解任されてしまいました。決してファンに好かれている監督とは言い難かった彼ですが、優勝という結果を残しながらの解任は本当に驚きました。プロの世界は結果だけでもダメなんですね。難しい世界ですね・・・。

さて、今回は明後日7月1日(日本時間)に開幕する、U-20ワールドカップ(ワールドユース)についてお話したいと思います。

まず前回大会についておさらいしておこうと思います。2005年、オランダで開催された前回大会では、日本は現在五輪代表の中核を担っている平山、水野、家長、西川、水本、本田圭佑、梶山といった面々を揃えながら、初戦のオランダ戦でクインシー・オウス・アベイェの怒濤のドリブルを筆頭としたオランダの強さに世界との大きな差を感じ、その後決勝トーナメントに進出したものの、結局無勝のままベスト16で敗退という結末となってしまいました。ちなみにこの大会の優勝はアルゼンチン、準優勝はナイジェリア、3位はブラジル、4位はモロッコでした。

日本が敗退したことは大変残念だったのですが、ただ、ワールドユースを真剣に観たのが初めてだった私にとって、この大会はその他の部分で衝撃の連続でした。クインシー・オウス・アベイェ、バベル、アフェライ、マドゥロ(以上オランダ)、セスク・ファブレガス(スペイン)、ミケル、タイウォ(以上ナイジェリア)、メッシ、ソサ(以上アルゼンチン)など、若干20歳以下の選手ながら、彼らの個人のレベルの高さには驚きばかりでしたし、私は完全にテレビに釘付けになっていました。彼らは現在、欧州のトップリーグで活躍している選手がほとんどですし、まさに“原石発掘”の大会になったと思います。

そして今日から2日後、新たな大会が幕を開けるわけですが、まず日本のメンバーを今一度確認しておこうと思います。

GK:林彰洋(流経大)、武田洋平(清水)、桐畑和繁(柏)
DF:福元洋平(大分)、柳川雅樹(神戸)、槙野智章(広島)、安田理大(G大阪)、内田篤人(鹿島)、香川真司(C大阪)
MF:梅崎司(大分)、森重真人(大分)、藤田征也(札幌)、太田宏介(横浜FC)、田中亜土夢(新潟)、柏木陽介(広島)、青山隼(名古屋)、平繁龍一(広島)
FW:河原和寿(新潟)、青木孝太(千葉)、ハーフナー・マイク(横浜FM)、森島康仁(C大阪)

彼ら日本の選手には、今大会を通じて是非世界との実力の差と世界で勝ち抜くことの喜びを十分に学んできてほしいと思います。つまり大きな挫折と自信を感じてきてほしいのです。今回のU-20日本代表は2年前と比べて、Jで活躍している選手が多く、Jでコンスタントに出場している選手も多くいます。それだけに期待は大きいのですが、しかし、彼らは世界とやれるかどうかは保証されていません。この年代になると、W杯に出場している選手の中には世界のビッグクラブにいる選手もちらほら出てきますし、そういった選手と肌でぶつかり合うことにより、Jでコンスタントに出場している選手にも「世界との差」という名の大きな(失望に近い)挫折を味わってほしいのです。そうすることで、選手は一回りも二回りも成長すると思います。

そして、その挫折と共に(できれば挫折以上に)世界の舞台で勝利する喜びを感じ、自分のプレーに対する自信を深めてもらいたいと思います。“黄金世代”と称されたワールドユース準優勝組(高原、小野、稲本など)は、この大会で次々と勝利を重ねることにより、大きな自信を得、世界に羽ばたいていきました。挫折も大事ですが、やはりその中で「世界でやれる」という自信をつけてほしいのです。前回大会では、勝利という形で自信を得ることはできませんでしたが、苦しい戦いの中、日本の中で最も輝いていた水野、家長はその後急成長を遂げ、現在では五輪代表に欠かせない存在となっています。確か、彼ら2人はワールドユースでは主力と言えない存在だったと記憶していますので、この大会で得たの自信が非常に意味が大きかったことが伺えます。

ただ、ここで最も重要なのは彼らは常に“チャレンジする姿勢があった”ということです。ワールドユース準優勝組や前回大会の水野、家長らは、積極的に相手と勝負するプレーをし、全力で相手にぶつかったことによって世界との差や自分の可能性を感じることができました。ミスを恐れて消極的なプレーに終始するようでは、自分の力を計ることなんて絶対にできませんし、得るものも少なくなってしまいます。ですから、今回の選手達には、相手がいくら強い相手だったとしても積極的にプレーすることを願いたいと思います。

一方、日本以外の国の選手世界に関してですが、現段階で私が名前を知っている選手は、ドス・サントス(メキシコ)、アレッシャンドレ(ブラジル)とあと1,2人くらいしかいません。ただ、今は知らなくともきっと1ヶ月後には多くの“原石”がその才能を開花させてくれるはずですから、今回も期待して1ヶ月間観ていこうと思っています。今大会はブラジル、アルゼンチンなど強豪国も多くいますが、ガンビア、ザンビア、パナマなど普段の世界大会ではあまり見かけない国も参加していますから、そういった国から原石を発掘するというのも面白いかなと思っています。

さあ、U-20W杯カナダ大会はいよいよ2日後開幕を迎えます。どこが優勝するかは全く予想もつきませんが、私としてはとにかく各選手を観て楽しもうと思います(^_^)

プレス: 新右衛門 | このブログのURL |この記事のURL

2007年06月29日

マカーイがフェイエノールトへ移籍

 バイエルンのマカーイがクローセ、トニらに押し出される格好で母国のフェイエノールトに移籍が決定。

 フェイエノールトは今季はかなり補強に積極的に動いているみたい。マカーイの他にもすでに3人くらいは補強してるようだし。

 昨季はワールドカップ前ということもあって移籍自体が例年に比べて少なかった気もする(実際はどうか分からないけど)。その反動か分からないけど、今季は結構どのチームも動いてるね。

 A・マドリーもかなり積極的。リケルメが移籍するかもしれないらしいし、俊輔にも目をつけてる。そのほかにもリバプールのルイス・ガルシアにオファーを出した模様。

 あとはやっぱりカペッロのレアル監督の辞任(解任)かな。優勝して解任されるのってきついだろうね。

プレス: pon | このブログのURL |この記事のURL

2007年06月29日

サッカーを通じた人間形成



流通経済大学の中野雄二監督が「別冊ジュニアサッカーを応援しよう!」の中で

興味深いコメントをしています。

 


「僕は小学生の指導で嘘を言っちゃいけないと思うんですよ。

 子供たちの理解能力が低かったりすると、その場しのぎで

 つい嘘を言ってしまう大人がいますが、それではダメだと思うんです。

 子供たちがサッカーという競技が好きで選んできたならば、

 上手い下手は関係なく、その中で何を学ばせるかが重要なテーマであると思うんです。

 サッカーを教えるだけでなく、人間を育てるのが指導者の仕事なんです。

 これはプロでも一緒だと思うんですよね。

 テレビでサッカーの試合を観ていて解説者が『今のプレーはプロフェッショナルファウルで

 チームのためにイエローを貰ったからしょうがない』というコメントをする人もいますけど

 とんでもない話だと思います。

 だってルールがあってそれを犯しちゃいけないんですよ。

 例えば、社会で言えば会社の利益のためにいけないことをやってしまうのと

 同じことじゃないかと僕は思っています。

 ファウルをした子供に『お前、チームのためによく頑張ったな』なんて言ってしまったら

 子供は『僕は今日反則したんだけどチームのためにやったからコーチに褒められた』

 と思ってしまいます。

 プロの指導者でも、勝つためには故意のファウルも駆け引きとして必要だと言いますが

 本当にそうだろうかと疑問に感じています。

 プロの試合を観ている人たちは、チームの勝利や

 ロナウジーニョのようなスーパープレーだけを期待してるわけじゃなく

 スポーツを通して素晴らしい姿を見たい、

 もしくはそういう姿を見て自分の生きる励みにしたい、

 そう期待を持っているんじゃないでしょうか。」




プロフェッショナルファウル、、、、

そういえばテレビ観戦しながら普通にKスケに説明してたな・・・・。

Kスケに当たり前のように納得させてた・・・・。

 

反省・・・・。


 

 


 
 
    夢はプロサッカー選手 2007年 06月号 [雑誌]


プレス: 父と(その息子Kスケ) | このブログのURL |この記事のURL

2007年06月29日

レアル・マドリード カペッロ監督解任、フェイエも何気に・・・・

レアル・マドリード カペッロ監督解任
私見的には、こうなるだろうと思っていました・・・。
レアル・マドリード、カペッロ監督の解任が決まりました。
しかし首脳陣一同、この人が就任するってことはある程度守備的になるのはわかっていたはずだったのに、あまりにも・・・・な感じで・・・・。
前のユーベの監督時代もスター選手だったデルピエロを特別扱いしないで結構いろいろ言われていたのに・・・・。
わかんなかったのかな・・・・、ここでもラウールもベッカムも特別扱いしなかったし(ロナウドは完全に戦力外、冬にミランに移籍)。
スペクタクルな攻撃サッカーを好むスペインじゃ、守備から入るカペッロのサッカーじゃブーイングでしょうね・・・・・。
今後別のチームで監督を続けるのか、小休止するのか注目かも。

フェイエノールトも着々と補強
かつて小野伸二が所属していたフェイエノールト。
ここ何年かは不甲斐ない順位でしたが(と言いつつあまりエールディ・ビジはチェックしていません〔苦笑〕)、上位巻き返しのため補強を着々と進めています。
まず、バルサからジオことファン・ブロンクフォルストを獲得(というか復帰)、バイエルンからマカーイを獲得とこちらもやや積極的な補強。
でも、来シーズンはエールディ・ビジの放送はないそうです。
新天地での活躍、期待しています。
タグ:サッカー リーガ・エスパニョーラ レアル・マドリード エールディ・ビジ フェイエノールト

プレス: tomoko0310 | このブログのURL |この記事のURL

2007年06月29日

レアル・マドリード カペッロ監督解任、フェイエも何気に・・・・

レアル・マドリード カペッロ監督解任
私見的には、こうなるだろうと思っていました・・・。
レアル・マドリード、カペッロ監督の解任が決まりました。
しかし首脳陣一同、この人が就任するってことはある程度守備的になるのはわかっていたはずだったのに、あまりにも・・・・な感じで・・・・。
前のユーベの監督時代もスター選手だったデルピエロを特別扱いしないで結構いろいろ言われていたのに・・・・。
わかんなかったのかな・・・・、ここでもラウールもベッカムも特別扱いしなかったし(ロナウドは完全に戦力外、冬にミランに移籍)。
スペクタクルな攻撃サッカーを好むスペインじゃ、守備から入るカペッロのサッカーじゃブーイングでしょうね・・・・・。
今後別のチームで監督を続けるのか、小休止するのか注目かも。

フェイエノールトも着々と補強
かつて小野伸二が所属していたフェイエノールト。
ここ何年かは不甲斐ない順位でしたが(と言いつつあまりエールディ・ビジはチェックしていません〔苦笑〕)、上位巻き返しのため補強を着々と進めています。
まず、バルサからジオことファン・ブロンクフォルストを獲得(というか復帰)、バイエルンからマカーイを獲得とこちらもやや積極的な補強。
でも、来シーズンはエールディ・ビジの放送はないそうです。
新天地での活躍、期待しています。
タグ:サッカー リーガ・エスパニョーラ レアル・マドリード エールディ・ビジ フェイエノールト

プレス: tomoko0310 | このブログのURL |この記事のURL

2007年06月29日

南米選手権(サッカー)

イメージ 1
オリジナルのサイズの画像を見る場合はクリックしてください。

ブラジル、初戦落とす=サッカー南米

サッカーの南米選手権第2日は27日、ベネズエラのプエルト・オルダスで
1次リーグB組の2試合が行われ、ブラジルはメキシコに0−2で敗れました。

追々、過去の記録等をお伝えいたしますが、ブラジルは南米選手権に必ずしも
全力投球しているとは思えませんので、この大会で優勝するかどうかは未知数です。

チリは3−2でエクアドルに競り勝ちました。
大会には12カ国が参加、1次リーグは4カ国ずつ3組に分かれて行なわれます。
各組上位2チームに3位チームの中で成績上位2チームの計8チームが決勝トーナメントに進みます。

<Aグループ>
26/06/2007 Venezuela 2 x 2 Bolívia San Cristóbal
26/06/2007 Uruguai 0 x 3 Peru Mérida

<Bグループ>
27/06/2007 Equador 2 x 3 Chile Puerto Ordaz
27/06/2007 Brasil 0 x 2 México Puerto Ordaz

※写真は現在ACミランの守護神で、当時コリンチャンスのGKだった頃のジダです。

プレス: kkiyoshijp | このブログのURL |この記事のURL

2007年06月29日

終了

テヴェス選手のインテル入りなんてウワサは、

これにて閉店ガラガラとなる模様。


-テヴェス代理人:キア・ジョオラビシアン氏談-

「インテルから、いつまでに決めろ!ってな期限を

設けられていたんだが、

どうもテヴェスは、

プレミアを離れる気になれないようだね。

アーセナルからの10万ポンドのオファーに目がくらんだって?

いやいや、金額ウンヌンの話は聞いとらんよ。

まあ、まだ話は続いているし、

どっかで折り合いがつくことを望んでいることも

間違いではナイんだがね。」


-マッシモ・モラッティ会長談-

「テヴェスは、我々の目標じゃナイよ。

クレスポの発言は、ちょっと誤解されてるようだが、

ストライカーだらけだ!という彼の発言は正しいかもしれないね。

皇帝?

相変わらずドラッグだのホモだのと

ワケのわからん話ばっかり出てきているが、

とても可能性を持った選手なんだし、

きっと克服してくれると信じているよ。」


↓なんじゃ、これ?↓

http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2007/06/post_825.html

プレス: ジャック | このブログのURL |この記事のURL

2007年06月29日

同じ手口

インテルは、

イタリアに戻る気になってるマレスカ選手個人と

合意に至っている模様。

ところがどっこい、

セビージャとの話が進んでいないという

ここ最近のお決まりパターンらしい。

ちなみに、

お隣さんも興味津々なんだとか。

プレス: ジャック | このブログのURL |この記事のURL

2007年06月29日

カペッロ解任 - As’s HOLE 〜ぼくのプレミアライフ〜 - 楽天ブログ(Blog)

主観で申し訳ないが、ぼくはレアル・マドリーが好きではない。
レアルを嫌いな他の人々と同様、金で大物選手を次々と釣り上げ、カンテラといわれる下部組織の若手選手育成の場をないがしろにしたことが原因の1つであることは否定できない。そしてメディアが盛んに報道する「銀河系」という言葉自体に嫌悪感を示していたこともあるだろう。

だが自分の意見を述べるこのブログを始めてから、出来るだけ主観を入れずに客観的(本来ぼくは“客観”という言葉も好きではないのだが)に書くように務めてきたつもりである。例えば金で大物選手を釣り上げるチェルシーを批判しながら、我がユナイテッドの補強に金が使われた際の額に肯定の態度を示せば、同じ状況ながら正反対の意見を言っていることになり、ブログの信頼性もなくなってしまう恐れを勝手に抱いているからだ。だから少なくともここ1年ほどは「数あるクラブのうちの1つの単なる1政策」として捉えるようにしてきた。ただそれでも人間には好き嫌いが少なからず存在するのだから、完璧な客観性を示すことはなかなか出来ていないのだが。

一方で、このブログを始めて(出来るだけ)客観的にサッカーというスポーツ、各クラブを見つめていく中で、自分の中に「こういうときはこうあるべき」という軸も生まれてきた。もちろんその軸が正解ではないかもしれない。多数派ではないかもしれない。だがその軸があるおかげで、しっかりとした目線で数ある出来事に対処出来ているだろうし、まとめるまでに時間はかかれども、このブログを通して自分の1意見をブレることなく記事にすることが出来ている。


カペッロが解任された。
前々から噂になっていたので、それほどの驚きはなかったものの、優勝クラブの監督の(辞任ではなく)解任は少なくない衝撃である。

ユベントスを中心としたカルチョ・スキャンダルの余波につけこんだレアルがカペッロを招聘したのは1年前。バルサの後塵を拝し続けた状況を打破するために、96−97シーズンにもレアルはカペッロを監督として招聘した。このときも大幅なチーム改革と、現在と変わらない堅実で手堅いサッカーで優勝を果たしたが、シーズン終了後にカペッロは解任された。今シーズンも歴史は繰り返され、バルサに一泡吹かせた直後の解任である。

ちょうど10年前のシーズンの映像が残っていないこと、そしてまだぼく自身が海外サッカーを全く理解していなかったこともあって、当時を振り返ることはできない。だが今シーズンに関して言えば、前半はその守備的な戦術を批判され得点も奪えないことから数々の批判が湧き出ていた。だが新加入選手がチームに馴染むのに時間がかかるのと同様に、イタリア式サッカーを展開するカペッロがリーガのサッカーを把握するのにも時間はかかる。1度経験しているとはいえ、10年という時間は短いようで長い。10年一昔とはよく言ったもので、カペッロにとってもシーズン前半は周囲のプレッシャーに耐えながら、リーガを把握しつつ結果を残さなければいけない、辛い日々だったろう。

後半に入ってもそれほど調子は上がらなかったものの、バルセロナやセビージャの不振にも助けられなんとか上位をキープし続けた。3月のクラシコでは3度リードを奪いながら3度メッシに追いつかれたが、内容自体は決して悪いものではなかった。ラシン戦では主審の判定にも泣き優勝争いから一歩後退したが、チームとしてはこの敗戦が挑戦者という立場を明確にし、一体感を生み出したように思う。そこからは小説でさえも語られないような奇跡的勝利を連発し、18秒間のドラマを生み出し、本拠地サンチャゴ・ベルナベウでの最高のフィナーレを迎えるまでに至った。そこには交代出場した選手が結果を出してしまう「カペッロ・マジック」とも言うべき運も大きかったが、運も実力のうちであり、仮にライカールトなら違った結果になっていただろう。つまりはカペッロだからこそ迎えることの出来たフィナーレだったともいえる。


カペッロ解任についてスポーツディレクターのミヤトビッチは
「私が委員会に提出したあらゆる資料の判断の下、
 満場一致でカペッロの解任を決定した。
 これから先、我々が求めているものを考えた場合、
 カペッロはふさわしい人物ではなかったのだ」
とコメントしている。

仮にこのコメントどおりの解任理由なら、カペッロの招聘は結果だけを優先した“つなぎ”の招聘だったことになる。リーガのサッカーはセリエと違って、勝利だけでなく華麗なサッカーを見せつける必要がある。カペッロのサッカーに華麗さがないことなどは周知の事実であり、関係者なら尚更分かっていることである。にも関わらず招聘し、優勝という結果を残しながら解任し理由がこれであれば、最初から“とりあえずの結果”しか求めていなかったということである。バルセロナの後塵を拝しなりふり構っていられなかった事情はあるにせよ、結果を優先させることで一時の至福を得て溜飲を下げようとするクラブやフロントに長期的方針など見ることは出来ない。ビッグクラブゆえに勝利をすぐに求められるのは分かっているが、その裏にクラブの軸が見えない限り、やはりぼくはレアルを好きにはなれないだろう。


10年前のカペッロ以降、今回も含めて4度リーガを制覇している。カペッロの2度に加えて、00−01シーズンと02−03シーズンである。このときのレアルを率いていたのはいずれもビセンテ・デル・ボスケであった。99−00シーズン途中に就任したデル・ボスケは銀河系全盛期のスター軍団を見事にまとめあげた名将であるが、彼もまた02−03シーズン終了直後、フロントとの確執から解任されている。つまりレアルはここ10年で4度優勝しながら3度、優勝監督を解任するという奇妙な一致点がある。そしてもう1つ奇妙な一致点があり、直後のシーズンは3度とも4位でリーグ戦を終えているということだ。

来シーズンは?



ほな、また。

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