セルタ戦の翌日に記者会見の臨んだサビオラは、
「あらゆる面で居心地がいい。」と現在の心境を語った。
サビオラはプレーすることを望んでいた。
そして今、その望みが叶えられただけでなく、
ゴールの女神に微笑まれゴールを量産し至福の時を満喫している。
サビオラは現在の心境をこう説明する。
「チームの現状にも僕自身の現状にも大変満足している。
僕にとっては、プレーすることが何よりも大切なことだけど、
今のようにゴールを決めることが出来たら更に嬉しいよね。」
ライカールト監督が全幅の信頼を寄せるセンターフォワード、
サミュエル・エトーがもう少しで復帰するが、
サビオラは全く心配はしていないようだ。
「僕は今あらゆる面で居心地がいいから、全く心配していない。
それに、エトーとグジョンセンが揃っていた方が
より多くのゴールを決めることが出来るだろうから、
チームにとっては(エトーの復帰は)素晴らしいことだ。」
バルサで活躍するために自身のプレースタイルを
変える必要があったかどうかという質問に対し、
明確に「ノー」と答えている。
「僕は僕のプレースタイルを変更していない。
既に長い期間ヨーロッパでプレーしているから変更する必要はなかった。
けど、ディフェンス面でのプレッシャーの掛け方とかは
改善する余地があるから、その点は改善できるよう毎日努力しているよ。」
今週水曜日(31日)にバルサはサラゴサをカンプノウに迎えて
スペイン国王杯のベスト8の1stレグを戦うが、
今シーズン好調のサラゴサをサビオラはとても警戒している。
「サラゴサ戦は激しい試合になると思う。
サラゴサは破壊力のある攻撃陣を揃えているだけでなく、
ディフェンス面でもプレッシャーが速く簡単にプレーさせてくれない。
特に中盤とFW陣に危険な選手を揃えているから要注意だ。」
サラゴサの攻撃の指揮官を務めるのは、
昨夏にバレンシアからサラゴサに移籍してきたアイマールだ。
アイマールの友人でもあるサビオラは、
アイマールとの再会を楽しみにしていたが、
アイマールは29日のデポルティーボ戦で負傷したため、
31日のバルサ戦を欠場することはほぼ確実だ。
友人アイマールの欠場についてサビオラはこう語る。
「アイマールは僕の友達だ。
友達としては彼の欠場は残念だけど、
バルサにとっては彼の欠場は嬉しいニュースだと思う。
だって、アイマールは試合を決定付ける危険なプレーをする選手だからね。」
ここ数試合、センターフォワードとしてスタメン出場しているのは
サビオラだ。そして、ライカールト監督は必ずと言っていいほど
後半途中にサビオラに代えてグジョンセンと投入している。
サビオラとグジョンセンのプレースタイルについて質問されたサビオラは、
「僕ら2人は全く違うプレースタイルを持っている。
あと、僕ら2人はまだピッチ上で一度も一緒にプレーしたことがないから、
上手くコンビネーションを組めるかどうかは誰にも分からない。
明らかなのは、僕らは全く違うタイプのフォワードということだ。
彼はフィジカル面が強く、ボールをしっかりキープできるタイプのFWだ。
逆に僕は、スピードを特徴とするFWだよ。」
今年の6月30日にサビオラとバルサの契約は切れるが、
バルサとの契約延長について決して急いではいないようだ。
「両者が合意に達しなければいけない。
僕はバルサからの契約延長のオファーを待っている。
今でも、もう少し先でも構わない。
合意に達する気持ちを両者が強く持っていれば、
きっと難しいことではないはずだ。
僕の第一希望はバルサに残ることだ。
今の時点では、他のクラブに移籍することは全く考えていない。」
セルタ戦の翌日(29日)の練習では、
いつも通りスタメン出場した選手たちは
疲労回復のための軽い練習メニューに取り組んだ。
スタメン出場した選手のうち、オレゲール、ロナウジーニョ、デコ、
サビオラ、ザンブロッタの5名はマシア練習グラウンドに姿を現さず、
カンプノウ内の施設で疲労回復のためのトレーニングを行なった。
なお、現在負傷中のテュラムは他の選手たちよりも
早くカンプノウに姿を現しリハビリトレーニングに専念した。
他の選手たちはマシア練習グラウンドに姿を見せトレーニングを行なった。
その中には、前日のセルタ戦にスタメン出場したプジョール、ジオ、
エジミウソン、シャビ、イニエスタ、バルデスの姿もあった。
スタメン出場した選手たちはロンド(ボール回し)と
ジョギングを行なった後、早々と更衣室に姿を消したが、
セルタ戦にスタメン出場しなかった選手たちは、
その後もマシア練習グラウンドのピッチに残り、
ミニゲームを行なうなど激しいトレーニングを行なっていた。








